2020/01/26
こんにちは。
今年初めての価格変更となります。残念ながら500円/tの値下げのご連絡となります。
市況的にはいつ下げるのか? といった環境でしたが、年始のバタバタの中、なかなか発表しにくかったのでしょうか・・・?
金属スクラップは市中からの発生もよくないですし、製造工場からの発生もよくない状況です。
金属スクラップのほとんどはマテリアルリサイクルの原料となりますので、製造過程でも原料を欲していないということになりますね。
発生が悪い→流通量が少ない→メーカーに納められる量も少ない→価格が上がる
一般的には上のような流れになるはずですが、うまくいかないものですね。
流通量が少ない中で、メーカーさんが購入価格を下げてくるということは次のことが考えられます。
・原料在庫を一定量確保しているので必要ない、もしくは生産量を今後落としていく予定である。
・製造した製品が高く売れないため、原料の仕入れ価格を落として幅を維持したい。
どちらにせよ、あまり景気のいい話ではありませんね。
年が明けたばかりですが、これから年度末に向かっていきます。
東京オリ・パラなど大きなイベントが控えている中で、あまり大きな動きも起きないでしょうから
製造に携わる部門ではおとなしめに時間が過ぎていくかもしれません。
今後の動向を注視していく必要があるようです。
1/26 現況 鉄⤵ ステンレス⤵ アルミ→ 銅→
1/26現在受入れ品種
金属スクラップの購入:全般OK
産業廃棄物の受け入れ:廃プラスチック類・金属くず・ガラスくず・陶磁器くず・コンクリートくず
木くず(パレット・梱包材)・廃タイヤ・ソーラーパネル
※蛍光灯・水銀灯の受け入れは現在行っておりません。
処理設備の修理完了後に受け入れを再開させていただきます。
処理設備の修理作業に全力を注いでおりますが、処理精度の確認のため、試運転や処理後の分析作業も行う必要があります。
お客様に安易なお約束はすることはできないため、具体的な受け入れ再開時期を示すことは控えております。
ご理解を賜りますようお願い致します。